お水の選び方

工場の安全性・信頼性で決める

ステップ④:工場の安全性・信頼性で決める

ミネラルウォーター選びの際、意外とあまり重要視されていないのが、製造工場の信頼性です。

そのミネラルウォーターを製造している工場の衛生管理はどうか、製造マシンや設備に不備がないか、従業員への品質管理の指導はしっかりとしているのか…などなど。

いくら原水として使用しているお水が良い物であっても、製造工場がしっかりとした体制を整えていなければ品質の高いミネラルウォーターを生み出すことはできません。

今回は工場の安全性にクローズアップして解説していきます!
 

大手メーカーの工場だからといって安心はできない!

工場の安全性・信頼性は「有名だから」とか「大企業だから」ということに比例しないのが厄介なところです。

例えば、ミネラルウォーターの「いろはす」で有名なコカ・コーラ社では、毎年のようにカビがペットボトル内に混入し、何十万本も回収する騒ぎを起こしています。

北陸コカ・コーラ 「いろはす」飲料にカビ 回収 2017年6月21日

北陸コカ・コーラボトリングは21日、甲信越と北陸で販売したペットボトル入り清涼飲料「い・ろ・は・す 塩れもん」(555ミリリットル)の一部にカビが混入していたとして、約31万2000本を自主回収すると発表した。

(中略)

19日に客から異物が入っているとの連絡があり、調査したところ、毒性のないカビが混入していた。在庫や回収した商品数十本からもカビが見つかった。

19日に客から異物が入っているとの連絡があり、調査したところ、毒性のないカビが混入していた。

 在庫や回収した商品数十本からもカビが見つかった。

19日に客から異物が入っているとの連絡があり、調査したところ、毒性のないカビが混入していた。

 在庫や回収した商品数十本からもカビが見つかった。

19日に客から異物が入っているとの連絡があり、調査したところ、毒性のないカビが混入していた。

 在庫や回収した商品数十本からもカビが見つかった。

19日に客から異物が入っているとの連絡があり、調査したところ、毒性のないカビが混入していた。

 在庫や回収した商品数十本からもカビが見つかった。

19日に客から異物が入っているとの連絡があり、調査したところ、毒性のないカビが混入していた。

 在庫や回収した商品数十本からもカビが見つかった。

【参考】北陸コカ・コーラ 「いろはす」飲料にカビ 回収|毎日新聞

大きく報道されないためあまり知られていないのですが、いろはすは定期的にカビの混入の報告があり、大企業だからといって管理体制がしっかりしているとは限らないということがわかります。

お水は毎日私たちの口に入るものだからこそ、異物混入は決してあってはならないことです。

では、安全性や信頼性の高い工場を見分けるポイントとは、一体何なのでしょうか?
 

安心と信頼の国際規格「ISO22000」認定の工場を!

国際規格「ISO22000」は安心と信頼の証

信頼できる工場の見分け方として1番の指標になるのが、国際規格「ISO22000」の認定の工場かどうか、ということです。

「ISO22000」とは、安全な食品を消費者の元へ届けるために作られた国際規格で、認定されるためにはとても厳しい審査に合格しなければならないため、国内でも認証を取得している工場は多くありません。

その審査に合格し、極めて高いレベルの水処理技術と検査体制を有する工場が製造するお水は、本当の意味で安心して飲むことができるミネラルウォーターだと言えます。

「ISO22000」を取得している工場かどうか知りたい場合は、商品や工場の公式HPなどをチェックすれば簡単に知ることができますよ。
 

ISO22000について

「ISO22000」は、単に製造過程での衛生基準をクリアするだけでなく、事務や営業、経営者、パート、アルバイトなどの工場で働く全ての人達が安全性を確保するために取り組む必要があります。

また、原材料の調達からお客様に消費されるまでの安全性が確保されなくてはならないため、「ISO22000」の認定を受けていることは総合的な食品安全対策に繋がります。

資格を認定を取得した後も定期的な更新審査があり、その工場が安全基準を常に保てているか確認されるので安心です。
 

類似の規格の問題点と「ISO22000」との関係

少し話がそれるかもしれませんが、「ISO22000」と類似の規格について簡単にご紹介します。

下記の2つの規格の存在も知っておけば、より確実に安全なミネラルウォーター選びをすることができると思います!
 

HACCP(ハサップ)

HACCPのロゴ

食品安全を確保するための類似の規格として「HACCP」というものがあり、この規格を取得していることセールスアピールにしているミネラルウォーターの工場もあります。

「HACCP」とは食品を製造する際に安全を確保するための管理手法のことです。

しかし、日本だけでも厚生労働省・都道府県・食品業界などがそれぞれに制定したものが存在し、国際的に統一した規格ではないため様々な問題が生じていました。

そのため、国際標準化機構が統一化を図るために発行したものが、国際規格「ISO22000」だったのです。

「ISO22000」には「HACCP」の内容が全て含まれていて、さらにネジメントシステムの要素が加えられています。

「ISO22000」の方が格が上の規格ということになり、「ISO22000」を取得している工場は「HACCP」の基準もクリアしていることになります。
 

ISO9001

ISO9001のロゴ

「ISO22000」を取得することは難しいため、比較的取得が簡単な「ISO9001」という規格を取得している工場も多いようです。

「ISO9001」とは、顧客満足度の向上をテーマに、お客様によろこんでもらえる製品を提供するため、社内の体制を作り上げていくという国際規格のことです。

簡単に説明すると、「問題のある製品を作らない、問題のある製品をお客様に渡さない、クレームがつかないようにする、問題があったら改善する」という取組みが行われているのが「ISO9001」です。

しかし、「ISO9001」はすでに多くの食品関連の企業に取得されている簡単な規格のため、「ISO9001を取得しているからすごい!」ということにはなりません。
 

まとめ

ミネラルウォーターの製造工場のなかには、残念ながら衛生管理や製造体制がずさんなところも存在します。

そういった工場で作られたミネラルウォーターには、カビなどの異物が混入している可能性があり、私たちの健康を脅かすことにもなりかねません。

ミネラルウォーター選びにおいて、お水の成分や美味しさなどを重視するのはもちろんですが、製造工場の安全性・信頼性も十分にチェックしていきましょう!

「ISO22000」の認証を取得している工場であれば、まず間違いありませんよ!

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